中古車オークションでの「AU3」キズ - 本日も"洗車日和" 中古車オークション代行日記

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2016年03月18日 [中古車オークション]

中古車オークションでの「AU3」キズ

中古車オークションではキズの状態を記号で基準化してますが、それについての話し。
「A」の記号はキズありの表記で、「A」の横に「1〜3」の補助数字を表記することでキズの状態を表しています。例えば「A1〜A3」って表され、補助数字が大きくなるにつれてキズの状態は大きく若しくは悪い状態になっていきます。
「U」の記号はヘコミありの表記で、「U」の横に「1〜3」の補助数字を配し、やはり数字が大きくなるにつれてヘコミ状態が大きくなっていくのはキズ表記と同じ。キズの話し_1実際の中古車オークションに出品されている現車と出品票を対比してみると、、、こんな感じ。。。
キズがある箇所は右前側面のフェンダーからドア付近に掛けてで、出品票には「AU3」で表記、つまり "キズとヘコミ" の両方ありますよってことで、オークション会場によっては「A」と「U」が別々に表記されている会場もあります。キズの話し_2現車を見てみると、フェンダー下側は大きく抉られ変形していることが分かり、板金の範疇を超えていて中古フェンダーに交換したほうが安く修理できそう。。。
また、ドアモールも変形しているので交換の対象となり、それに伴ってドア本体も押され鋼板に歪みが生じていてもおかしくないので板金修正の対象。
それにボディー下側のサイドシルにもヘコミとキズがあるので板金修理、3パネルの交換または板金修正が必要となってしまい修理費用が高額になってしまう。この出品車輌は、内装を含め右側面のキズ以外はキレイな状態だったので「評価4.0点」、安く落札できれば後々修正してなんて方法もありますけど・・・ 中々判断が難しいですね。
もちろん重要骨格を修正していない修理なので「修復歴なし」となりますけど、当店だったらあまり積極的に購入対象としない個体かな。。。キズの話し_3そしてもう1台は、左後のフェンダーに「AU2」のキズを負った出品車輌、前車の「AU3」と、こちらの車輌「AU2」の基準格差が実に大きいと思いません?
これは検査員個人に生じる基準値の違いで、出品票だけで判断し落札することはどれだけリスクが高いかを分かって頂けます。。。
こちらの個体であればリアフェンダー1パネルの板金修正だけでキレイに仕上がります。

今回は参考にして頂きたく思いブログにアップしただけですので "中古車オークションってこんなクルマばかりなの?" と思わないで下さい。状態の良い個体も沢山ありますので。。。
参考車輌ですからこちらのクルマは落札はしていませんので・・・(汗)



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