フォード・ジャパン撤退って。。。 - 本日も"洗車日和" 中古車オークション代行日記

中古車オークション代行 ディスクガレージ
メール

フォード・ジャパン撤退って。。。

アメリカ自動車メーカーのビックスリーであるフォードが2016年末を持って日本市場のすべての事業から撤退するらしい。
フォードと言えば1990年代前半のワゴンブームでヒットした2代目 "トーラスワゴン" を思い出します。
曖昧ながら廉価版のワゴンの新車価格で300万円台前半くらいで上級グレードともなると400万円は優に超えていたような。
当時の価格としては決して安くはなく、おいそれと買えるようなクルマではなかったけど、国産車にはない大らかなデザインと当時としては珍しいベンチシート、3.8Lの大排気量 V型6気筒OHVエンジンに憧れ、近くの正規ディラーまで見積もりを貰いに出掛けた記憶が鮮明に蘇ります。
結局、見積りを貰っただけで買える訳もなく、ディーラーの方にはちょっとだけ手を煩わせてしまったかな。。。フォード撤退_1日本国内でヒットした2代目テルスターワゴン/写真はセダンですが(汗)
大きな戸建に広い庭が如何にもアメリカ!

当時のフォード正規ディーラーは当店から車で5分くらいの水戸市内にあって、茨城県内では有名なスーパーマーケットの「カスミグループ」が運営していたけど、今は県内の守谷市に1店舗あるだけで首都圏に近ければそこそこの販売台数が見込めても、ここ水戸市近郊を取ってみるとドイツ車優勢でアメリカ車は苦戦していたのだろうと。。。
それでも茨城県の輸入新車登録台数(2015年)は全国比で10位以内、そんな同県でも正規ディーラーが減少すると言うことは他都道府県になるともっと切実だったのかな。

フォードが日本市場でシェア獲得できなかった明確な理由は分からないけど、推測で少しだけ書いて見ると・・・
その当時、フォードはマツダと資本提携し日本国内での小型車はマツダのOEMで "フェスティバ" "テルスター" 等をフォードブランドで販売していたけど、エンブレムを付け替えただけでどこからどう見ても大方の日本人がイメージする大陸的なフォード車に見えるはずがなくて "がっかり" したことだけは覚えています。きっとこの頃からブランドイメージが少しずつ悪くなって行き、今回の日本市場撤退との結果に結びついてしまったのかと感じますね。ここ数開催の東京モーターショーでもフォードが出展を見合わせていた理由はこんなところにもあるのではないかと。フォード撤退_2こちらは3代目テルスターワゴン/近未来的デザインで日本市場での販売はいまひとつだった!?
当店ではアメリカ車の販売実績がなかったように記憶。
中古車オークションでの1開催だけを見てみると、フォード車の出品数50台に対して、今やフォルクス ワーゲンを抜いて新車登録台数1位のメルセデス ベンツはなんと800台、その差は歴然としている。新車登録台数の違いがほぼオークション出品台数に反映されているので、ここを切り取っただけでも販売力の違いは一目瞭然でしょう。
しかし、アメリカ車にも魅力的なクルマが沢山あることは確かで、日本市場での収益性云々は別問題としもて "乗ってみたいと思ったときに乗れない" "修理したくても部品の入手が困難" との体制だけは何とか回避して貰いたいけど完全撤退となると簡単ではなさそう。。。
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページの先頭に戻る